moriatyaブログ

気になるゲームを気ままに。気になることがあれば、個人的に調べていく。コーヒー、紅茶の共に

久しぶりの挨拶

 お久しぶりです。コロナの影響でステイホームが続く中、皆さんはいかがお過ごしだろうか?私はこれを機に普段なら作らないような料理を作ってみたり、読みたかった本を購入し、読んだり、積んでいたゲームで遊んでいたりした。

 ゲームはモンスターハンターワールドやMTGアリーナ、またフリーゲームであるelona等多くの作品を楽しんでいる。

 …特にelonaに夢中になりすぎていた結果、ブログの更新をすっかり怠けていたともいえるだろう。

 今回はそんなelonaというゲームを紹介できたらと思う。elonaとはNoa氏によって開発されたローグライクゲームである。ローグライクゲームのローグとはダンジョン探索型のコンピュータRPGであり、ローグライクゲームとはローグと似たような性質をもったコンピューターRPGの総称である。

 さて、このゲーム、結論から言うと、門前払いを食らうか、私のようにどっぷりとつかるかのどちらかに分かれやすいゲームと言えるだろう。チュートリアルと呼ばれている段階なのでネタバレは気にせず話していこうと思う。

 始めたばかりで慣れていない段階ではこのゲームを理不尽の塊に思うことだろう。開幕、緑髪の男に地面に置かれた乞食の死体を食ってみろと言われ、困惑しながら食べると当然、気が狂う。しかし、食べたことを報告すると「…本当に食べてしまったのか?」と返される。ここで私は彼に対し、攻撃したい欲求に駆られたが、現時点では絶対に勝てない相手だと言われ、ぐっとこらえる。他にも終盤辺りに漸く開けられる宝箱、偽物の金塊…、まあこれは許せる。しかし、乞食の死体を食べさせておいて、あの態度は許さない。

 少し脱線してしまったが、序盤はこれ以外にも餓死、盗賊、街のNPCに殺される等、弱いうちは理不尽としか言えない。しかし、街の依頼をこなしたりして、何とかレベルを上げ、倒せる敵が増えると一気に世界が変わる。

 このゲームの特徴というか、私が素晴らしいと思うのは何といっても自由度の高さだと思う。とにかくいろんなことが出来る。ドラゴンボールみたいに願い唱え、神を降臨させたり、降臨させた神を殺して、その素材で神を作って、ペットにしたり、ギャルのパンティーおくれ、オリジナルの魔法を作ったり、気まぐれに街を滅ぼしたり等だ。

 このゲームには本家と呼ばれているものに加え、ヴァリアントと呼ばれる、有志によって、ゲームシステムに変更が加えられたものがある。それらも、個人の好みによって、ゲームの難易度などを合わせられ、とにかく自由度が高い。

 スキルさえあれば、自分でヴァリアントを作ることもできるので、より好みのゲームに変えることもできる。

 そして、そんなゲームでありながら、これはフリーゲームなのだ。このゲームを始める前、RPGというジャンルに飢えていた私はこのゲームの存在を知り、飛びついた。始めはその理不尽さに投げ出しかけたこともあったが、今ではどっぷりつかってしまった。

 正直、気が付いたら、一日が終わっているなどはざらだ。このゲームはとにかく時間を湯水の如く使ってしまう危険性がある。しかし、それらを踏まえた上で私はこの記事を読んでくれている皆さんにこう言いたいのだ。

 このゲームをやってみて、投げ出すのは大いに結構。だが、RPGが好きなのであれば、このゲームに一度も触れないのは非常に勿体ない。是非ともやろう!